2016年5月16日月曜日

満員電車でもケーブルが絡まないBluetoothヘッドホンのススメ(デジタル仕事術)


皆さん、通勤電車の中や、外を歩いているときに、スマホで音楽聞かれていると思います。でも、ケーブルが邪魔じゃないですか?そんな皆さんにBluetoothを使った無線ヘッドホンをおススメします。LANでもマウスでも、ケーブルがないのって、ほんとに便利ですよね。ヘッドホンも同じです。ケーブルがないだけすごく自由になれるのです!!!

さて、とはいっても、お店に行くと沢山の無線ヘッドホンがあり、悩んでしまいます。そこで、大胆にもわたくしが一つ選んでおススメします。

それは、PLANTRONICS社の「BackBeat Fit」です。

もちろん、いろんな無線ヘッドホンがあり、いろいろな志向があっていいのですが、わたくしが一番重視したいのはこの製品が「オープン型」であることです。

多くのヘッドホンは「密閉型」と言いまして、まったく外の声が聞こえなくなり、完全に遮断されるタイプです。これだと外を歩いているときにクラクションを鳴らされても聞こえませんですし、電車のアナウンスも聞こえず、一般人が使用するには少し危険なのではないかと思います。また、密閉型のヘッドホンをしたまま食事をとった時に、何かを口に入れた時の「くちゃくちゃ」音や、液体を飲み込むときの「ごくごく」音が、大きく聞こえてきて、結構不快です。

※ちなみに、iPhoneの付属ヘッドホンは「オープン型」です。

そんなこともあって、「オープン型」の無線ヘッドホンを探したいのですが、なかなかないのです。どうも音質を極めたい方にとっては「密閉型」ヘッドホンが人気なようなので、「オープン型」で無線ヘッドホンを作るメーカーが少ないのかもしれません。

このBackBeat Fitという製品は、本来はスポーツ用のヘッドホンですので、オープン型に作られています。音質はそこそこだと思いますが、日常的に使うにはよろしいのではないかと思います。

なお、iPhoneとの接続で、下記の操作が可能です。
・電源ON→自動的にiPhoneとBluetooth接続
・音量のUP/DOWN
・再生のSTART/STOP
・電話がかかってきた場合の受話、通話
(残念ながら曲送り、曲戻しはできません)

充電はUSB接続で行い、バッテリーは連続再生で5時間以上持ちます。

おススメします!


※あ、音にうるさい人にはおススメしません。そういう方はご自分でいろいろ聞いてみて選んでくださいね。

MacBook Airの外付けバッテリーとしてサンワサプライ「700-BTL017BK」をおススメ!(デジタル仕事術)


MacBook Airユーザーの皆さん、特に11インチタイプをお使いの方は「もう少しバッテリーが持ってくれれば」と常日頃お感じなのではないかと思います。そんな方にモバイルバッテリーをおススメします。

もともと、HyperJuiceというブランドのバッテリーがありまして、ラインナップも揃っていたのですが、値段が高く、供給も不安定で、最近は国内ではあまり手に入らなくなっているようです。そこで、何か使えるものはないものかとさがしてみましたところ。。。。ありましたよ!

サンワサプライの「700-BTL017BK」というモデルです。

この製品は、公式にはMacBook Airとの接続は保証していません。ですから、これを購入後、いかなる不具合が起ころうとも、メーカーにクレームはつけないようにしてください。もちろん、わたくしにもクレームはつけないでください。すべてご自分のリスクでお試しいただくことになります。

ただ、わたくしの環境ではそれなりに便利に使えております。

(1)バッテリーはこちらになります。サンワサプライでは何種類かパソコン用バッテリーを出していますが、一番容量の大きなこちらをおススメします。(もうワンサイズ小さいものも試しましたが、MacBook Airではほとんど実用性がありませんでした)


(2)上記のバッテリーに付属しているケーブルはすべてWindows用ですので、MacBook Airで使えるケーブルは別途購入する必要があります。MacBook Airは年代により電源プラグの形状が異なりますので、お間違えのないようにしてください。

 http://www.amazon.co.jp/dp/B00SGLPL6S/ (新しいタイプ)
 http://www.amazon.co.jp/dp/B00YM9JXPI (古いタイプ)

これで、MacBook Airのバッテリーの持ち時間が2倍とまでは言いませんが、さらに数時間は稼ぐことができます。おススメします。

また、このバッテリーを一台カバンに入れておきますと、スマホなどのUSB機器の充電もできますので、とても便利です。こんな感じ。


(ご注意)上記の製品は公式にはMacBook Airとの接続は保証していませんし、Apple社も外付けバッテリーの使用は推奨していません。ですから、上記の製品を購入後、いかなる不具合が起ころうとも、サンワサプライにもAppleにもクレームはつけないようにしてください。もちろん、わたくしにもクレームはつけないでください。すべてご自分のリスクでお試しください。よろしくお願いいたします。


モバイルルーターはもう要らない。これからはSIMフリースマホでテザリングするのがおススメ!(デジタル仕事術)


今はなきイーモバイルから「Pocket WiFi」が登場して以来、モバイルルーターを持ち歩くのがモバイラーの常識でした。

そういう時代もそろそろ終わったねというのがこの記事の趣旨です。

モバイルルーターの宣伝トークの常套句といえば、 
「月額固定料金で使い放題」 
「高速インターネット」 
「家の光ファイバーが不要に」 
みたいなものでした。 

しかし、実際には家で光ファイバーの代わりみたいに使うユーザーが大量発生すると、モバイルブロードバンドのサービスが破たんするのは当然のこと。通信帯域がいっぱいになって、ユーザークレームが発生して、まともなユーザーが離散してサービス終了となります。

ありえないイーモバイルは、実はあまり使わない法人ユーザーを大量に抱えていたせいか、かなり長い間この作戦で生き延びてきましたが、ソフトバンクとの合併のころから様子がおかしくなり、「3日間1GB制限」「月7GB制限」などを導入しだして、存在価値を失っていきました。 

次に登場したUQ WiMaxもほぼ同じような道筋をたどって、しかもこちらはWiMaxのカバーエリアが狭すぎて、当初から実用性すら欠くような次第でした。今や存在価値なしといえるでしょう。 

では、これからは何を使えばいいのでしょうか? 

それがSIMフリースマホです。 
SIMフリースマホに、格安SIMを入れてテザリングで使うのです。

わたくしはこの使い方をおススメします。  

<この使い方の特長>

(1) SIMフリースマホは安いので、好きな機種を選べます。私は数年前に香港から個人輸入したXperiaを使っていますが、最近は格安SIMの会社が国内で販売しているので、それらを買うことをおススメします。 

(2) スマホでテザリングしているとすぐにバッテリーがなくなってしまうのではないかと心配される方がおられるかもしれませんが、スマートフォンでバッテリーを消費するのは液晶画面です。モバイルルーターとして使う分には液晶画面はほとんど使用しませんので、いつも画面を切っておけばバッテリーはかなり長持ちします。 (わたくしはカバンにモバイルバッテリーをしのばせていて、適宜充電してます)

(3) 格安SIMは最低契約期間がないものが多いです。ですから、以前のモバイルルーターのように2年縛りに縛られることはありません。また、固定料金のないプランもありますから、使わない月は最低料金だけで済ませるというように、自由度が高いです。またSIMを複数枚持つこともありでしょう。 

(4) SIMフリースマホを一台用意しておけば、海外でも現地ISMを装着して便利に使えます。実は多くのモバイルルーターでも現地SIMを使うことは可能ですが、現地SIMを使うにはショートメッセージでのアクティベーションが必要な場合もありますし、音声通話ができるスマホのほうが自由度が高く、何かと便利なのです。 

(5) サブのスマホとして日常的に使うこともできます。iPhoneしか持っていない方で、夕方にバッテリーがなくなって困るというような方は多いと思います。モバイルルーターの代わりにスマホを2台持ちしていただくことで、そんな場合でも何とか乗り切ることができます。 

どうでしょうか?ご納得いただけますでしょうか? 

そんなことなら自分のメインのスマホでテザリングするよと言われる方もおられると思います。もちろんライトな方はそれでいいと思いますよ。ただし、スマホだけでも月間5GBとか使ってしまう方も多いと思いますので、パソコンも含めてまともに使おうとするとメインのスマホ一台だけではパケット容量が不足するんじゃないかと思います。ちょっとしたミスで「3日間3GB」「月7GB」の上限を超えてしまったりすると、しばらくネットが使えない生活になってしまいます。1台で全部済ませるというのは意外と大変なんですよ。

ところで、(1)のどんな機種を選べばいいかということなのですが、どうせメインのスマホとは違って、単なるモバイルルーターの代わりですから、極論するとなんでもいいのです。しいて言うならバッテリーの持ちが良いほうが便利だと思います。Freetelの「Priori3S」というモデルはバッテリーが通常の倍の容量になっているとのことですので、よろしいのではないかと思います。 


また、(3)の格安SIMの選択ですが、わたくしはFreetelをおススメします。Freetelは使っただけ料金ですので、利用に応じて支払うことができます。使わなければ1000円未満で済み、いっぱい使ってもせいぜい3000円です。また従量制ということは、大量の通信を行うヘビーユーザーには嫌われますので、今後もそれほど通信が混雑することは考えられません。こちらもおススメします。 


モバイルルーターをお探しの方、もうモバイルルーターはやめて、SIMフリースマホのテザリングにしましょう! ではでは。

※あと、モバイルユーザーには実はWindows10を使うことをおススメします。Windows10には無線LANに「詳細オプション」というのがあり、ここで「従量制課金接続」を選択できます。こうすることで、外出時にWindowsアップデートのような大量通信を自動的に停止できます。これは結構大きな違いになります。




2015年10月27日火曜日

崖っぷちに立つ日本の財政と、素知らぬ顔の国民という構造はなんとかならんものか。

今日は早起きして自民党本部に行ってきました。大学の先輩でもある衆議院議員の根本幸典さん(当選2回)が東京での第一回の朝食会を開かれるとのことで、枯れ木も山の賑わいと駆けつけた次第です。

根本さんのお顔を拝見するのは久しぶりでしたが、政治に対する熱心さと、真摯な態度が感じられて、当然のことではありますが、やはり尊敬に値する方だなと思いました。実際の年齢よりも年上に見えることも、年功を重んじる日本の風土においては損ではないのだなと思ったりした次第です。

さて、こういう会の面白いところは、一番真ん中にいるはずの根本さんは最初の5分位話しただけで、時間の大半は根本さんの派閥の領袖である細田さん(当選9回)にお話をいただくのに費やされたということです。

細田さんのお話は、たった今懸案となっている消費税の軽減税率の話から始まって、日本の社会保障の話に広がっていきました。そこで、日本という国全体の数字の話が沢山出てきて、いろいろと興味深かったので、この記事を書こうと思いました。(以下の内容は全てが細田さんの発言からの引用ではありません。私なりに計算したものも含まれています)

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消費税を5%から8%にあげて年間約8兆円の増税になった。
ちょうど原油価格が下落し、日本の原油輸入額が8兆円下がった。
これにより、日本経済は助けられた。

消費税1%=2.7兆円ということ
つまり日本の年間消費額は270兆円
国民一人あたり225万円ということになる。

消費税を8%から10%にあげると約5兆円の増税
食料品を全て軽減税率8%の対象にしてしまうと1.3兆円目減り
財務省は困ると言っている。

じゃあどうしてそんなにお金が必要なのかというと、社会保障費。
日本の社会保障費は年間130兆円に達している。
国民一人あたり100万円になる。

年金は55兆円。対象者が3000万人であり、一人あたり180万円
基礎年金21兆円+厚生年金などである。
厚生年金は当然だが、基礎年金についても、本来は保険料で賄うべきであるが、
過去に半分を国費で出すと決めたのでそうなっている(約10兆円)

医療費は40兆円。国民一人あたり30万円
これも国費で11兆円補填している。

介護保険でも5兆円国費で補填している。

というわけで社会保障費の国庫負担は今や30兆円である。
防衛費が5兆円、文教費も5兆円。単位が違う。

ガンなどの病気になっても、高額医療補助があるから、
誰でも最先端の医療が受けられる。
世界に冠たる社会保障制度になっている。

お金がないと治療が受けられないアメリカとは大違いだ。

長期債務は1100兆円。国民一人あたり900万円以上に達している。
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こんな感じで、たまには日本全体のお金の動きを俯瞰するのも悪くないなと思いました。

質疑応答になり、(よくあることですが)誰も質問しないという事態になり、(これもよくあることですが)仕方ないと手を上げた私は「社会保障費が日本の財政に与えている影響については過去からもずっと言われていることでもあり、自民党としてはいつか社会保障の切り下げについて国民に説明するべきではないか」と質問しました。

それに対して、細田さんから少し長めにいろいろなお話を頂いたのですが、ポイントとしては「高額医療補助の自己負担額を所得に応じて上下させるなど、政府としてはいろいろな対策を打っているが、なかなか簡単にいかないことが多い。日本の財政が崖っぷちに立っているのは事実であり、国会議員だと全体の共通認識になっていると思うが、国民の皆さんにどこまで共有されているか。あまり先行き暗いことばかり言っても、マンションを買う人が減っても困るし、日本の国債が売られるようなことになっても困るし」というような話でした(あくまでも私の理解した内容です)。

つまりですね。今日のこの1時間の会で私が痛感したことなのですが、社会保障のメリットは国民全体が享受している。年金ももらっている。病気になっても世界最先端の高度医療を少しの自己負担で受けることができる。寝たきりで意識がなくなっても最後の最後まで生命維持をして、それでいくらお金がかかっても自己負担額が少しである。このような世界最高の社会保障を国民全体で享受している。その代わりに日本政府の財政は火の車で、崖っぷちに立っている。当然政治家や官僚は全部分かっているが、誰も国民に厳しいことを言わないので、国民は素知らぬ顔でこれを享受していると。そういうことなのです。

こんなことでいいのでしょうかね?いい訳ないというのが私の意見です。
こんなぬるま湯のような社会は一回出なおしたほうがいいんじゃないかと思っています。

一方で、そういう状況の中でも、政治家の皆さんは私のように暴言を吐くんじゃなく、何とかしてうまく収めようと頑張っているんだなと痛感した次第です。




2015年7月22日水曜日

au版iPhoneは電源ボタン二度押すと着信拒否に。ビジュアルボイスメールを使うには一度押しで待つように!(デジタル仕事術)

※この記事は2015年7月現在の情報に基づいています。
皆さんこんにちは。今の日本でiPhoneを安く入手するにはMNPするのが一番!ということで、はからずも私はソフトバンクからauにキャリアを乗り換えたのでした。

意気揚々と使い出したのですが、なんかおかしいな~と思いました。皆さんがあまり留守電を使ってくれないのです。あれ?と思って調べてみました。

(1)iPhoneの留守電には2種類あります。
・通常のガラケーのようにセンターに保存されてセンターに電話をかけて順番に聞いたり削除したりする通常の留守電
・メッセージがiPhoneに保存されていて、画面上の操作で再生したり削除したりできる「ビジュアルボイスメール」(という名称がついています)

(2)当然のことながら、ビジュアルボイスメールの方が便利なはずですし、かっこいいです。しかし、このビジュアルボイスメールを利用するには、auの場合には「お留守番サービスEX(月額300円)」に申込む必要があります。ソフトバンクの時も同様のサービスを申し込んでいた私は、auでもビジュアルボイスメールを使えるように契約しました。

(3)電話がかかってきます。移動中や打ち合わせ中などで電話に出られない時、ソフトバンク版のiPhoneの時には下記のように操作していました。
・電源ボタンを一回押すと着信音が消える
・電源ボタンをもう一回押すと留守電モードになり、用件が録音される。
ところが、au版iPhoneの場合にはこうなってしまいます。
・電源ボタンを一回押すと着信音が消える
・電源ボタンをもう一回押すと着信拒否になり、通話が切れてしまう。
なんということか!だから誰も留守電にメッセージを残してくれないわけだ。

(4)au版iPhoneで留守電を残してもらうにはこうする必要があります。
・電源ボタンを一回押すと着信音が消える
・そのまま20秒ほど放置すると、留守電モードになり、用件が録音される。

(5)20秒(正確には24秒らしいです)はちょっと長過ぎるので、もっと短くします。au版iPhoneから「1418+設定したい秒数」の番号に電話をかけると、設定が変わるようです。私は10秒に設定しました。

これで、快適に使えるようになりました~!よかった。
皆さんの参考になればと思います。

2015年4月6日月曜日

Blog→Facebookへの自動投稿で便利だったRSS Grafittiが4月いっぱいで廃業するようです。困る〜!(デジタル仕事術)


(画面は同サービスのWebサイトより)

Blog記事からFacebookへの自動投稿に便利だったサービス「RSS Grafitti」が、4月いっぱいでサービス終了すると発表しています。

同サービスは無料で使用することができ、上位の機能を実現する有料サービスもありましたが、有料サービスを使う人は全体の0.25%しか存在せず、そこから上がる収入ではサービスを維持できなかったと発表しています。

ブロードバンド・クラウド時代になり、様々なサービスが立ち上がり、当然のことながら大半はサービス中止になっていますが、今回のように全世界で非常によく使われている(30万ページで活用されていたとのことです)サービスが、いきなり中止になるのは本当に困りますね〜。本来は、誰かもっとビジネスセンスのある人が引き継いでほしいものです。

代替サービスとしては「dlvr.it」というのがありますので、従来のユーザーは早めにそちらに移行するしかなさそうです。

http://www.rssgraffiti.com/
https://dlvr.it/

2015年4月1日水曜日

BootCampでOSX/Winの両方から使える「データ領域」パーティションの作り方(デジタル仕事術)


(注意1)この記事の内容はOSX、Bootcamp、Windowsの各種の設定に手慣れた方を対象としています。初めての方は無理に挑戦せず、Bootcampの標準的な機能でHDD(SSD)を2つに割って使用することをおすすめします。
(注意2)最近のMacbook Air で下記の方法を実行した際に、STEP(7)のWindowsをインストールするところでUSBメモリからキーボードとトラックパッドのドライバを読み込めず、Windowsをインストールできない現象があるようです。私としてはこの解決方法が分かっていません。どなたか詳しい方はコメントなどで教えていただけると助かります。
MacbookでWindowsを使う方法として、Bootcampの利用をおススメするという記事を書きました。今回はさらなる上級編として、Bootcamp環境下で「データ専用」のハードディスク領域(パーティション)を用意して、WindowsとOSX(MacOS)の双方から使うという方法をご紹介したいと思います。

Bootcampはとても便利な仕組みですが、HDD(SSD)の領域を完全に分離する必要があります。WindowsからはOSXの領域は書き込みできず、OSXからはWindowsの領域は書き込みできないのです。これは不便なだけではなく、Dropboxのフォルダなどが両方に存在することになり、容量が無駄になってしまいます。

これを解決するために、もう一つデータ専用の領域を設けて、WindowsからもOSXからも読み書きできるようにしようということです。上記のWindowsでのスクリーンショットはその最終形です。Macbookの128GB SSDがWindowsOSの領域と、OSXの領域と、データ専用の領域に分かれています。


このように、OSXで起動しても同じように見えます。さて、どのようにしてこれを実現するか。特に最近のMacbookは、HDD(SSD)の中に見えないリカバリー用領域があるために、思うように行かないという話が沢山あるようです。下記の手順にはこれをクリアする対策を盛り込んであります。

(必要なもの)
・Mac用外付けHDD(最低100GB程度)
・Windows用外付けHDD(最低100GB程度)
・USBメモリ(最低10GB程度)
・Windowsのインストール用DVD

(1)MacのHDD(SSD)の中身を整理し「OS+アプリ」と「データ」に分離してデータは外付けHDDなどにバックアップを取る  

今回やるのは、一台のHDD(SSD)の中に下記の3つの領域を作るということです。
 1) OSXとOSX対応アプリケーション
 2) WindowsOSとWindows対応アプリケーション
 3) 画像や書類などのデータ
ですから、まず3)を分離することが重要です。画像や書類などのデータを外付けのHDDに移動させ、HDD(SSD)の中身を整理します。この時点でどれだけHDD(SSD)に空き容量を作ることができるのかが、あとあとの勝負になります。

(2)OSX/WindowsOSのバックアップを取る 

今回やることの中には、現存するパーティションの削除が含まれていますので、OSXが一旦すべて削除されてしまいます。ですから、バックアップを取っておいてください。Time Machineの完全バックアップでOKです。あとで復活させます。

Windowsについても、すでにBootCampなどで使っている場合には、バックアップを取っておいてください。

(3)OSXのリカバリーモードで起動してパーティションを3つに分割する 

再起動して、しばらくCommand+Rを押しっぱなしにします。OSXがリカバリーモードで起動し、OSXユーティリティというのが出てきます。「ディスクユーティリティ」を起動します。HDD(SSD)を選択して、いったん既存の内容を全て消去します。怖いですけど、これをやらないと次に進みません。

次に、「パーティション」のタブを選択して、「現在の設定」のところをプルダウンで開いて「3パーティション」というのを選択して、3つのパーティションを作成します。


ここで、3つのパーティションに、上から順番に下記の役割を与えます。
 A) Windows OS領域(ExFATを選択)
 B) データ領域(ExFATを選択)
 C) OSX領域(Mac OS拡張(ジャーナリング)を選択)

この順番が大事です。Windowsを必ず一番上にしてください。最近のMacは「Recovery HD」という見えない領域が邪魔しているため、WindowsOS領域とデータ領域を最初の方に置かないとデータ領域がWindowsから見えないようです。

なお容量ですが、私はA)50GB、B)35GB、C)35GBとしました。これは人それぞれ利用方法などにより違ってくると思うので、最初によく構想を練っておいてください。

(4)OSXを復活させる 

再起動せず、そのままOSXユーティリティの「Time Machineバックアップから復元」の機能を使用して、(2)で作成したTimeMachineバックアップを使って(3)で作成したC)の領域にOSXを復活させます。インストールが終わって再起動するとOSXが元通りになっているはずです。

(5)データ領域を復活させる。 

(1)で外付けHDDなどに移動させた画像や書類などのデータをファインダーを使って(3)で作成したB)の領域に戻します。これでとりあえず元通りに使えるようになるはずです。

(6)BootCampアシスタントを使ってインストール用USBメモリを作成する。

OSXでBootcampアシスタントを起動します。下記の様な画面が出てきます。ただし、HDD(SSD)を分割してある場合には一番下の「Windows7またはそれ以降のバージョンをインストール」は選択できませんので、上の2つだけチェックを入れて続けます。USBメモリにWindows7のISOイメージと、Bootcamp用のドライバがダウンロードされます。


(7)USBメモリを使用してWindowsをインストールする。 

USBメモリを装着したまま再起動して、しばらくOptionボタンを押しっぱなしにします。起動ディスクが選べるようになりますので、「Windows」を選びます。これでUSBメモリを使ってWindowsをインストールできます。インストール先には(3)で作成したA)の領域を選択してください。最初、そのパーティションにはインストールできませんと言われると思いますが、「フォーマット」すればインストールできるようになります(この操作によりフォーマットをExFATからNTFSに変換しています)。あとは画面の指示に従って何回か再起動するうちにWindowsが起動するようになるはずです。

過去のWindowsを復元したい方はこの段階で(2)で作成したバックアップを使って復活させてください。(実はこの方法は私はうまく行かなかったのでやっていません。本当はできるはずです)

(8)OSXが隠しファイルを作らないようにする。 

今回のデータ領域は、OSXでもWindowsでも読めるように「ExFAT」というフォーマットになっています。OSXでExFATのHDD(SSD)を使用すると、「._」で始まる大量の隠しファイルを作成します。この隠しファイルはWindows環境ではそのまま見えて煩雑ですし、Dropboxを使う場合にはこの隠しファイルも同期されてしまいますので、無駄なやりとりが発生します。この隠しファイルはなくても大きな実害はないようですので、作成しないようにさせます。OSXのターミナル機能を使用して、下記のコマンドを入力してから再起動すると、それ以降は隠しファイルは作られなくなるようです。
defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores true
(9)完成です。 

これでやりたいことはできているはずです。私はOSXで起動した場合でも、Windowsで起動した場合でも、双方のDropboxでデータ領域の一つのフォルダを保存フォルダに指定して使っています。これはとても便利です。

Windowsで見たDropboxフォルダ

OSXで見たDropboxフォルダ

どうでしょうか?皆さんの環境でもうまく行けばと思います。